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「宇治難病患者連絡会(宇治なんれん)」は、京都山城北部地域を活動拠点にして頑張っています。たくましく難病とともに生きる日々の出来事やお知らせなどを発信します。






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宇治なんれん

Author:宇治なんれん
指定難病を中心に結成した宇治難病患者連絡会です。
宇治なんれんと通称で呼んでいます。



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ピアサポーター養成講座報告 その2
さて、いよいよピアサポーター養成講座の始まりです。

参加者の自己紹介の後

まずは、アイスブレーク(グループワーク)
4~5名でグループになりました。

「~私の4つの窓~」と書かれた質問用紙
(これがまた簡単なようで悩ましい…)に
各自感じるままに書き込んだ後
グループの中で発表して、他の人の質問に答えていきます。

自分が一生懸命考えて答えた回答に
食いついて、いろいろ聞いて下さると熱が入ります。
また、他の方の回答にもさすがと感心して、
興味深いものがありました。

昼食をはさんで、午後からは
「ピア・カウンセリングにおける心構え-聴くことの難しさと大切さ-」
をテーマに 清水先生の講演がありました。

聴くというのは、
何もしないで耳を傾けるという単純な受動的な行為でないこと。
相談者が話すことで、自己理解を深めたり、
問題を考え直すきっかけとなります。

相談者からの問いかけに対する、正しい「答え」はないこと。
重要なのは、
相談者からの問いかけに「応え」ていこうとする姿勢が大事なこと。

つい言ってしまいそうだけど、
相手から聞き出して、相談者の納得のいく答えを、
相談者自身が自分で考えることが出来るようにしていくこと。
聴くということは、奥が深いです。
心理カウンセラーは、聴くに徹すると言われていました。

最後はロールプレイ
二人一組になって、
相談者とピア・カウンセラーを交代で演じました。
質問はみんな同じ。
答えをまず紙に書いておきます。

最後に発表。
どの方も普段患者会で日常的に
相談を受けておられるのがよくわかります。
答え方も人さまざま。なるほどと思いました。

じっくりと相手の思いを聴いて、
相談者が気持ちが軽くなれるよう
そんな風にこれからも話せるように
力を抜いて接して行こうと思います。